2005 0314 Dir en grey It withers and withers 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 晴れ

夏以来のDir遠征です。
何故滋賀を選んだかというと大阪あたりの時期は既に春休みが終わっているので。
同じ関西だし多分ノリ一緒だよねー盛り上がるよねーと思って。
いつもどおり移動は夜行バスですよ。でも今回はバス酔いもせず(薬はバッチリ飲んだ)快適でした。


Merciless Cult
C

Jesus Christ R'n R
Machiavellism
GARBAGE
THE FINAL
孤独に死す、故に孤独。
dead tree
audience KILLER LOOP
Spilled Milk
Beautiful Dirt
THE VD EMPIRE
愛しさは腐敗につき
悲劇は目蓋を下ろした優しき鬱
鼓動

EN1
かすみ
砂上の唄

EN2
OBSCURE
children
Я TO THE CORE
秒「」深


すごく聴き応えのあるセトリだ・・・こうしてまじまじと見ると。
私は今回のアルバム発売後初のライブ参加だったからすごく手探り感が強かった。あーどんな風にノッていこう・・・と。
基本的に福岡とおなじ動きをしていたと思う。端っこの席で暴れてたのでホールのお兄さんはさぞかし怖かっただろうと思う。
それか( ´,_ゝ`)プッ か。
上手側は非常に大人しかったです。ヘドバンの嵐のセンターが羨ましかった。
曲中は一部ヘドバンの嵐だったけど曲と曲の間はものすごく静かだった。
というか、凍るように冷たい空気が流れてた。

曲の終わった後真っ先に、ある意味絶妙のタイミングで
「京さまぁ?」
という甲高い声が会場に響きわたる。
その後一瞬間を置いてみんな思い思いに叫ぶ。みたいな。
誰もこの声を止められないかき消せない。1曲終わるごとにどんどん会場の空気が重くなっていく・・・
メンバーは客席を透明アボーンしてるような印象を受けました。飄々、という感じとはちょっと違うんだよな・・・
あー、プロモを撮る時のあの空気に近いと感じました。
これは客席に居たからそう思えたのか案外メンバーは気にしてないのかもしれない。
でも私はステージの反応素直に「怖い」と思った。マイク投げつけて帰られた方がまだ良かったかも・・・


良席の割にShinyaクンが見事シンバルで隠されててorzてなった。
私が「すぃんやーーーーー!!!!!」と叫ぶ度に前に陣取る棒立ちお姉から「こいつウザー」って感じの殺気が飛んで来たのでものすごく控えめに叫ぶしかなかった。
あたりが非常に悲しかった。


孤独に死す、故に孤独からdead treeへ移る瞬間鳥肌立った。
dead treeの照明が印象的だった。ナウシカに出てくる森の底みたいな雰囲気だーと思った。
愛しさ〜が思った以上に良くて、その後のMDの聴き方が変わるくらい良くて、びっくりした。

悲劇は目蓋を下ろした優しき鬱のバスドラっていうのかな?Shinyaクンのドラムの一番低い音がすごい心地よかった。
この曲が今日一番のツボだった。
心夜!!心夜!!

Jesusの「惨めーなのはどっちかな?真面目ーなのはそっちかな?」の部分を
「惨めなのはそっちだよーm9(#●Д●) 真面目ーなのもそっちだよm9(●∀●)プギャー」
にして歌ってて殿GJ!!と思った。普通の歌詞が一番歌詞には相応しい言い回しなんだけどライブでの微妙な変化が面白い。
殿の仕種も相まってすごくニヤニヤなった。ホントそうだよねー。と思って。

アンコはとりあえず必死で。周りあんまりにも誰も言ってくれなくてアハハむなしー。と思いながら自分の声がどこまで反響するのか試してみたり。
ステージに跳ね返って響け私の声ー♪みたいな。馬 鹿 で す ね 。
できるならデス声を響かせたいけどデス声できない・・・
そんなん考えないとやってられなかった。

1回でいいからどんな小さい声でもいいからアンコールて言ってください。
1回でいいから手ぇ叩いてください・・・
と哀願したいくらいの気持ちだたけどそんなの通じるわけねーよな。結局奴らは最後まで他力本願だったぜぃ☆


アンコール2は盛り上がった。
頭振りすぎてジャンプしすぎてほとんど記憶がナイ(・∀・)
ただchildrenと秒「」深がアレンジされすぎてて一応なんの曲かは理解るんだけどとてもノリにくかった。
でもノリにくい!と思いつつふらふらになるまで暴れてるというわからない矛盾が。

衣装は最初の京くんがもさもさした上着を着てたのとアンコでDieくんが裸体Tシャツを着てたのと心夜くんが相変わらずノースリだったのだけが印象に残ってます。ぶっちゃけ敏弥と薫さんはほどんど見えませんでした。
あ、でもチラチラ見えた敏弥の髪型が凄かったです。
あれはホラー系(というかキモ系)を目指してるんですよね?曲の世界観をryって意図ですよね?
敏弥がアンコで髪の毛束ねてきて、それなら全然大丈夫なのに!!束ねても充分長さあるから世界観も表現できるのに!!
と真剣にアドバイスしたくなりました。

演奏がほとんどの曲でCDに近くて「おぉ〜。丁寧に演奏してる!!」と思いました。


本日メンバーはとても良かったです。
席が悪すぎた。いろんな意味で。

今回アルバム自体いろいろ考えさせられる構成なので(詩についても曲についても)
その他いろいろ、ほけーっと考えながら帰路につきました。

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